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15:オールドボーイ

WHATSMAN@NNN

「オールドボーイ」

正直言って、
映画の方が話題かも。
カンヌでグランプリを取った例の韓国映画。
ちなみに、日本では11月から、
全国で公開される。
で、そのカンヌで賞を取った映画の原作が
なんと日本産の漫画。
原作は1996~'98年に『漫画アクション』で連載された、
同名の日本の漫画。
それを韓国で映画評論家としても信頼が高く、
『JSA』で成功を収めたパク・チャヌクが映画化したらしい。
※現在、ハリウッドが買い取って、リメイクの噂あり。
まあ、原作とは結構違う部分もあるらしいが、
誰がなんと言おうと、漫画が原作。
これはまじで圧巻。
日本の漫画のレベルは既にここ。
まんが道をあるいてきた俺としては、
うれしい限りだが、
もっとほかにもあるはずって思うしかねえ。
手塚先生作品などをハリウッドで作ったりしたら、
すげーことになりそうだ。

まあ、そんなことよりも、
このオールドボーイ@漫画。

作・土屋ガロン、画・嶺岸信明。

上記のように、漫画は98年には終わっている。
俺的には、結構後になって、
地元のマイメン:ソウヤ aka 漫画の鬼
から紹介されて読んだ。
ちなみにソウヤの漫画センスは抜群。
っていうか、俺と趣味があうので、
薦められた漫画はほとんど外すことがない。
ソウヤのコメントとしては
「圧巻とまではいかんけど、まあ、読めるよ」@ソウヤ
どんだけ、上からモノをいうんかっ@俺胸中
とも思うが、王道だからしょうがねえ。

話をもどそう。
まずは原作の土屋ガロン氏。
現在、ほとんどを別名で書いているらしい。
だから、ほかの作品に何があるかはよくわからんが、
別名というか、王道の名前で知られているのが
「狩撫麻礼」。
たぶん、カリブマーレイって読むはず。
っていうか、この名前に
Bな輩は、ぐっと惹きつけられたはず。
「マーレイ」で、キマルはず。
俺が読んだ「ハード&ルーズ」って漫画の中には
「バビロン」なんて言葉も出てきた。
ちなみにハード&ルーズは画がカワグチカイジ。
とりあえず、HPで見つけたリストから、
目に付いた作品をあげてみる。
(参照 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/5493/list.html)

狩撫麻礼名義のもの。
@の後ろは作画。

EAST OF THE MOON,WEST OF THE SUN@ 大友克洋
エイント・チャウ@弘兼憲史
砂の闇@弘兼憲史
ラッシュ・ライフ@浦沢直樹
ナックルウォーズ@谷口ジロー
ハード&ルーズ@ かわぐちかいじ
ハードコア 平成地獄ブラザース@いましろたかし
ブルーハーツと100の証言(対談)
僕の話を聞いてくれ ザ・ブルーハーツ(文章のみ)

当人が、あえて変えているので、
ここでバラすのもどうかと思ったが、
まあ、一応参考までに、
狩撫麻礼じゃない原作のときの名前を挙げとく。
・カリブ・マーレィ
・土屋ガロン
・ひじかた憂峰
・St.ジェームズ
・不動チカラ
・塚本JOY
・安刀乱地巣
などがあるようだ。

で、次ぎ。
漫画を書いている方
嶺岸信明氏。
作品的には、
「麻雀飛龍伝 天牌」シリーズが王道か。
「女医レイカ」ってのも、有名。
俺的にはどっちも読んでねえ。申し訳ない。

こんなところで、その内容。
はっきりいって書きたくない。
なぜなら、是非とも読んで欲しいから。

俺の感想的には、
1巻でぐっと引き込まれた。
所謂、疾走感系の漫画。
物語がスピーディーに展開。
続きがクソ気になるタイプ。
が、正直なところ、
最終局面は俺的には、
すこし残念な部分。
が、面白いことには変わりない。
是非とも、読んでくれ。
まあ、映画も合わせて行くといいだろうが、
どっちを先に見るべきかは、
まじでわからん。

今日はこれくらいで。
ピース。


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